グローバルに働く 【就活や転職】

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グローバルに働く 【就活や転職】

海外の方と日常的に仕事をするような仕事について、早10年以上が経ちました。
就職活動や転職活動でもよく聞かれるグローバルに働くということについて、書きたいと思います。

英語を使って海外で働く🟰グローバルで働くではない

よく学生の面接で、「英語を使って海外でグローバルに働きたいです」という志望理由を聞くことがあります。
英語を使うことや、海外に物理的に居て働くことをグローバルに働くというのでしょうか。
そして、それは会社に対する志望理由になりますでしょうか。
そういう会社は、英語を使って仕事をすることが一般的であり、英語を使って働きたいと言われても、言われなくても英語を使って働きますよと面接官は思うだけです。

大阪の会社に転職しようとし、その会社の志望理由を聞かれた時に、「大阪弁を使って大阪で働きたいから志望しました」と答えるでしょうか。
「それならば、新世界でたこ焼きやでもしたほうがいい」と返されてしまう気がします。
もう1歩踏み込んで「大阪弁を使って大阪で、改めて大阪の魅力に気づける商品を作りたいです」ならば志望理由になりえます。

にも関わらず、英語を使って海外で働きたいという人は非常に多いです。英語は単なるコミニュケーションツールでしかありません。
最近は技術の進歩で、テレビ会議における同時翻訳も可能になってきていまして、お互いが違う言語を話していても意思疎通ができるようになっています。

私はグローバルに働くというのは、日本人以外の方とでもお互いの文化を理解して安定して成果を出せることを意味していると思います。

日本人とは異なる文化とは

文化の違いで、3つ大きなものを紹介します。

聞き手が責任を負う言語

コミュニケーションにおいて、他の多くの言語と違い、日本語は聞き手が理解の責任者になります。
他の表現をするならば、「行間を読む」文化です。
例えば日頃使う言葉を例にすると「ちょっとあとで、話せる?」「それ、目につくところに置いておいて」などです。
ちょっと:どのくらいだろ。あの人がこの状況で言うならこれくらい後かな。
話せる?:いつも電話だから、電話かかってくるのかな?
それ:あの人がこの状況でいうなら、これかな。
目につくところ:ここに置いておけば(あの人は)気づくだろう。

他の言語では、このような回りくどい表現はしませんし、行間や裏を読んで聞いている方が推察をしません。
より直接的な表現でなければ、コミュニケーションが成り立たない場面が多いです。

リケイパパ
リケイパパ

慣れると相手にとって失礼にならずに直接想いを伝えられるため、楽なことも多いです

できたことを言う文化 / 出来ないことを言う文化

例えば、100点中70点分の仕事が終わっていたとき、どのように関係者へ報告するでしょうか。
日本人で多いのは、あと30点終わっていません、と言います。そして、30点分できなかったことを説明します。
海外の方で多いのは、70点も終わりました、と言います。ここができて、こうやって70点に到達したことを説明します。

出来ているアウトプットは同じでも、聞き手の印象は大きく異なります
学生時代は60点でも単位が取れたと喜んでいたのに、こと仕事になると70点分しか出来ていませんとなるのは不思議ですね。

英語喋れる?と日本人に聞くと、だいたいの人が喋れませんと答えますが、
日本語喋れる?と海外の人に聞くと、「うん」か「ちょっと」と返ってきて、よくよく聞くと、こんにちはとありがとうだけだったり(中学1年の英語レベル以下)します。
それでも、そういう風にして喋ったほうが、得るものは多いですよね。

話を最後までに聞く文化

日本人は小さい頃から「人の話は最後まで聞きましょう」と教育されます。

すでにタスクがいっぱいで何も余裕がないとします。
 1. 明日の会議の資料を作ってください
 2. グラフを入れて欲しいです
 3. 内容詳しくない人も多いから、言語集も作って欲しいです

日本人の場合は3まで聞きますが、海外の人とのコミュニケーションにおいては1の段階で相手の話を遮ってでもNoと言わないといけません。
最後まで話を聞いてNoと言わないと言うことは、そこまではOKを意味します。
そのため、3まで大人しく話を聞くと、1の資料を作ること、2のグラフを作ることはOKをしたと思われます。
これで実はそもそも会議資料さえ作らないと、なぜ1の時にNoと言わなかったのとなってしまいます。

人の話を遮って被せて喋るというのは、慣れるまで大変ですが、相手も別に嫌な気持ちにならない(日本人だと嫌な気持ちになりますが)ので、やりましょう。

日本人の強み

文化の違いは理解するとともに、日本人ならではの強みも理解して、コミュニケーションを取るべきだと思います。
まず、勤勉です。勤勉と呼ばれるドイツの方と仕事をしたこともありますが、日本人の勤勉さや細かさのほうが上だと感じました。

あとは、改善が得意です。いまあることの欠点を見つけ出して、良くしていくということが非常に上手です。
ただし、自由な発想でイノベーションを起こすのは苦手かもしれません。

グローバルに働くについてまとめ

グローバルに働くということをまとめました。
ここまで書いておいてなんですが、お国柄というのは確かにありますが、個人個人によって異なりますので、その人自身のことを知るというのが重要だと思います。

英語はコミュニケーションツールに過ぎないものの、使えるほうが絶対に良いですね。

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リケイパパ

理系出身でITエンジニアとして10年以上働く二児のパパです 育児や趣味の旅行の話、豆知識などを思うがままに書いています

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