「祖父母の家が空き家になった」──これは、誰にでも起こりうる話です。
私自身、30代のいま、ついに祖父母が他界し、九州の田舎の家が空き家になってしまいました。
いずれ来るとは思っていたものの、とても寂しいです。
私の実家は九州の田舎。関東に暮らす身としては、祖父母の家を引き継ぐのは難しく、結果的に空き家となってしまいました。
この経験をきっかけに、「空き家問題」について本気で調べてみることにしました。
こんな方におすすめ
- 空き家の現状を知りたい方
- 空き家の対応方法を知りたい方
空き家について
空き家の数の増加
空き家は2018年時には850万戸でしたが、どんどん増えており、2028年には1000万戸を超えると言われています。
これは全住宅の7軒に1軒が空き家になる計算です。
背景にあるのは、人口減少・核家族化・都市部への人口集中などの社会構造の変化です。
■ 空き家を放置するとどうなる？
空き家を長期間放置してしまうと、以下のようなリスクが発生します。
- 老朽化による倒壊・火災の危険
- 不法侵入やごみの不法投棄
- 景観の悪化、近隣トラブル
- 固定資産税の大幅増加（後述）
法律改正で空き家の放置はリスク上昇
空き家は単なる「思い出の場所」ではなく、所有しているだけでリスクが発生する資産です。
中でも大きなインパクトがあるのが、「空き家等対策特別措置法」の改正が2023年12月に行われたこと。
これにより、管理が行き届いていない空き家には、従来よりも厳しい対策が取られるようになりました。
法律の改正内容
改正内容のポイントは下記の通りです。
- 2023年12月に施行された改正法では、空き家の活用拡大、管理不全空き家の新設、特定空き家への対応強化が図られている
- 自治体はより早い段階で管理が行き届いていない空き家に指導や勧告ができるようになった
一番お金的に影響がありそうなので、「管理不全空家」に対する固定資産税の増額です。
空き家に対して、早急に適正な対策を打っていく必要があります。
空き家への対応とは
空き家所有者には以下の対応が求められます。
- 適正管理（定期的な清掃・修繕）
- 早期売却（資産として現金化）
- 解体（税制優遇を失う前に対応）
- 利活用（賃貸・リノベ・店舗活用など）
ただ、何から進めればいいのかわからないかと思います。
空き家の解決方法を一括で相談できるサイトは非常に少ないです。
そんな時の最初の一歩として「タウンライフ空き家解決」をおすすめします。
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空き家についてのまとめ
空き家についてまとめました。
これからどんどん空き家が増えていくのでしょうね。
寂しいですが、空き家対策は的確に打っていきたいものです。
空き家問題は「いずれ」ではなく、「今すぐ」が大切です。
同じように悩んでいる方は、まずは無料で相談してみてください。
