Final Fantasy 9のアニメ化の計画が2021年に発表されました。
FFシリーズで一番好きなので、驚きと共に嬉しかったのを覚えています。
そこから4年が経ちましたが、何の音沙汰もない、、、
最新の状況を調べてみました。

2021年のFF9のアニメ化の発表
FF9のアニメ化は、2021年にフランスのアニメ制作会社Cyber Group Studiosによって発表されました。
Gigantosaurus(ギガントサウルス)で有名なアニメ制作会社です。
2021年に『FINAL FANTASY IX』のアニメ化ライセンスを正式取得し、子ども~ティーン向け作品として企画を開始しました。
「アニメとゲームを連動させたマルチメディア展開」も構想されていました。
『ファイナルファンタジーIX:黒き魔道士の遺産』というタイトルで、ビビの6人の子供たちとガイアの世界で繰り広げられる冒険を描いたアニメになる予定だったようです。
参考リンクはこちら
FF9のアニメ化の2025年6月の最新状況
しかし、2024年末に同社が破産申請を行ったことで、プロジェクトの進行が不透明になりました。
その後、フランスのメディアグループNewen Studiosが、Cyber Group Studiosの資産の一部である『ファイナルファンタジーIX』のアニメ化権を取得する意向を示しました。
そして実際、アニメ化プロジェクトを含むIPの取得に向けて正式に入札を行いました。
この入札は、Cyber Group Studiosが2024年末に財政難により破産手続きを開始したことを受けてのもので、Newen Studiosは同社の子会社であるBlue Spiritを通じて、FF9アニメの制作を継続する意向を示していました。
しかし、2025年4月、パリ商業裁判所はCyber Group Studiosの完全清算を決定しました。
これにより、同社の資産は個別に売却されることとなり、Newen Studiosを含む複数の入札者の提案は受け入れられませんでした。
FF9アニメ化プロジェクトの権利も他の資産と同様に清算対象となり、今後の展開は不透明な状況です。

実質、白紙になってしまいました、、、
FF9のアニメ化の最新状況
FF9のアニメ化は2021年に発表されました。
しかし、アニメ制作会社の破産によって、白紙になってしまった様です。
FF9アニメ化プロジェクトは同社の中でも注目度の高いIPでしたが、今後の再起動には新たな制作体制やライセンスの再交渉が必要な状態です。
今後、スクウェア・エニックスや他の制作会社がプロジェクトを引き継ぐ可能性も考えられますが、現時点では具体的な情報は出ていません。

25周年の記念で2025年7月7日になにかの発表があるのを期待するしかない!
