結婚の周囲の人への挨拶の話です。
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両家顔合わせ
両家へそれぞれへの挨拶も終わると、今度は結納もしくは顔合わせを行う必要が有ります。
最初に、結納にするか顔合わせにするか、決めるところからですが、最近は結納をせずに顔合わせで済ませる人の方が多いそうです。
結納の場合、結納金や場所代が掛かってきて、トータル140~150万円くらいかかりますが、顔合わせだと5万円くらいで済みます。
結納だとそれなりの場所で開催する必要があるうえに、衣装もしっかりしたものでなければいけないです。
お作法に則るのであれば、仲人も検討する必要があります。
顔合わせについて
筆者は顔合わせにしました。
会の支払いについては、下記のどれかだと思います。
1. 子供が出す
2. 新郎家、新婦家で折半
3. どちらかの家が出す
2の折半する予定でしたが、筆者の両親に遠方から来ることもあり、義両親が全額出してくれました。
結果的に3で妻側の両親が出すことになりました。
半数近くは1の子供が出すらしく、ここでは甘える形になってしまいました。
顔合わせの流れ
一般的な流れは大体以下のようなステップです。
1:男性の父親から挨拶
2:両家が自分の家族を紹介
3:婚約記念品の交換
4:「今後もよろしく」の挨拶
5:乾杯の後、会食&歓談
6:記念撮影
7:男性の父親(または母親)が締めの挨拶をし、ふたりが御礼の言葉を述べる
当日の雰囲気
当日は、最寄りの駅まで筆者と妻で両親を迎えに行き、先にお店で待っていた義両親の元へ一緒に行きました。
今回は義姉も一緒だったので総勢7人での会となりました。
筆者の服装はスーツで、妻の服装はワンピースでした。
最初は、互いの両親の自己紹介から始まり、その後手土産の交換をして、食事会がスタートしました。
食事会の開始の挨拶は新郎がすることが一般的らしいが、今回は義理の父がしてくれました。
歓談の時間があり、途中で婚約指輪と婚約記念品のお披露目をしました。
婚約記念品は腕時計で、婚約指輪のお返しとして頂いたものです。
つまり、両家顔合わせのタイミングまでには少なくとも婚約指輪と婚約記念品を購入しておく必要があるということです。
婚約指輪は、作成まで1ヶ月半くらいは掛かるので、そこは気をつけたい。記念品のお披露目をした際は、写真撮影タイムになりました。
その後また歓談に入り、最後に両家で写真撮影をして終わりでした。
両家顔合わせのまとめ
両家顔合わせについてまとめました。
お互いの親の気が合うかどうかはとても気になり、緊張しました。
挨拶関係は新婦家、新郎家、顔合わせで終わりだと思いきや、家族同士の問題ということでこれで終わりではなく、親族周りがあります。
祖父母、おじおば、などに挨拶をしに行く必要があるでしょう。どれも食事会程度ではあるが、なかなか大変でした。
結婚は本人たちの問題ではなく家族同士の問題だと改めて思う場面だと思うよ
職場への挨拶の話
それぞれの両親への挨拶の次は、職場に結婚の報告をする必要があります。
最初に注意するべき、そして最大の注意点は、上司に自分以外の人から結婚に関する情報が入らないようにする点です。
つまりは、絶対に上司に報告する前に職場の先輩や同僚に言ってはいけないです。
人の噂は止められないので。
報告の順番やタイミング
報告は、基本的に職位の上の方からしていきます。
基本的というのは、直属の上司は最初にするということは特に問題ないためです。
そのため、偉い人から順に報告していくか、直属の上司→偉い人から順の2パターンのどちらかを選ぶ形になります。
タイミングは、式や新婚旅行の関係で業務調整が必要になるケースもあるため、なるべく早く報告するにこしたことはないです。
披露宴をして招待するのならば招待状を出すよりも前の3ヶ月前よりも早く言う必要があり、披露宴や式に呼ばない場合は、入籍の2ヶ月前くらいが妥当なタイミングだと思います。
報告する内容は基本的に下記です。
・披露宴に招待するかしないか
・結婚後の仕事との関わり方に変化点があるかないか
・結婚後の名字をどうするか
・休暇を取るかどうか
会社としての関心事は、2番目の結婚後の仕事との関わり方かと思います。
結婚相手の勤務形態によっては、仕事を続けられなくなるケースもあり得るため、ここだけは決めてしまい、報告した方がいいと思います。
筆者の場合
筆者は、社内結婚だったこともあり下記のようになりました。
・披露宴に招待するかしないか
→招待する
・結婚後の仕事とのかかわり方
→変わらず
・結婚後の名字をどうするか
→自分の姓になる
・休暇をとるかどうか
→取る
報告したのはプロポーズの1ヶ月後、入籍の2ヶ月前、結婚式の半年前でした。
家族ができ責任が増えるのだからこれまで以上に仕事頑張ってね、と言われるくらいで、あまり面白いことはありませんでした。
最終的にはお祝いもいただき、全体的にあたたかいリアクションを頂けたので、職場の方へは本当に感謝しています。
職場への挨拶の話まとめ
・報告する順序が大事で、直属の上司が最初かまたは偉い人順
・仕事の存続が報告の際の大事なポイント
緊張したけど、暖かく受け入れてもらえて嬉しかったです
入籍の体験談はこちらから。
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