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結婚式の式場選び
式場の種類
式場の種類は、神前式、教会式、人前式の3つです。
教会式……キリスト教式とも呼ばれ、教会で神に結婚を誓い、愛の証に指輪を交換する儀式
神前式……「家と家」のつながりを重視するため、列席は両家の親族のみが基本。神社等で行われる
人前式……形式にとらわれず、自由な場所・式次第で行う。参列者全員が結婚の証人になる
神前式は行われる場所の特徴から、場所代がそこまで掛からず、また家族のみを参列者とすることが多く、参加人数が絞られるため、比較的コストが掛からずに済みます。
コストが掛からないから悪いというわけではないです。
古き良き日本の婚姻の場であるし、白無垢に憧れのある女性も多いでしょう。
人前式は、自由度が高い点が人気です。
場所に縛られず、牧師も神主も必要ではないです。
妻がバージンロードを歩きたいと望んでいたため、教会式を前提に式場選びを始めました。
式場の選び方
下記の条件でいくつか候補をまず選びました。
- 想定の参加者が参加しやすい場所
- 教会式
- 参考金額
- アットホームさ
ちなみに、参考見積額は安めに書かれていることが多いため、そういう前提で見ると良いです。
候補とした幾つかの式場のプライダルフェアを予約し、実際に見学に行きました
ゼクシィやマイナビウエディングで自分で探して予約するやり方と、専門の案内所で希望を言っていくつかピックアップしてもらうやり方が大きくあり、筆者は前者でした。
ちなみにゼクシィとかマイナビをうまく活用すると商品券を貰えたりするため、活用することをお勧めします。
式場見学について
プライダルフェアでは、式場の見学、試食、イベント体験などを行うことができることが多いです。
式場のスタッフからすると、営業のチャンスのため、至れり尽くせりの思いができ、お祝いのデザートまで貰えることもありました。
チャペル見学、披露宴会場見学、控え室見学、料理の試食、見積もり額説明という形で1時間半〜2時間くらいの時間が掛かります。
式場決定まで
式場の決定までには、平均して3箇所の見学で決まることが多いらしいです。
元々自分たちの条件をもとに候補を選んでいる上に、営業トークばかりでどこが本当に良いのか分からなくなってきたため、3箇所というのは理解ができるし、筆者も3つ目で決めました。
見学に行った際は、他の候補の式場について伝えても問題がないと思います。
式場のスタッフは他の式場の情報を調べていて、色々教えてくれるし(もちろん自分のところの方が良いように言いますが)、見積もり額の交渉に利用できるためです。
一方で初期見積額は、準備が進んでいく過程でどんどん変わっていくものなので、そう思っておきましょう。
実際は1.5〜2倍くらい費用は掛かると思っておくと良いです。
見積もり前提は、料理はミニマム、お色直しも一切せずドレスも一番安いもの、引き出物の値段は実際の半分、花も新郎新婦の代金くらいで列席者の分のが含まれていない、写真代も半分以下の最低のものなど、もはや必須の部分さえ含まれていない条件になっていることも多いです。
ざっとゼクシィやマイナビで式場の参考見積もりをみて、1.5倍はいける!という余裕が無いのならば、結婚式は再検討した方が安全だと思います。
予約してしまうと、簡単には止まれないし、中途半端な自身が納得できない状態で開催するものでもないです。
結婚式場選びのまとめ
以上が式場選び編になります。
式場選びは大変ですが、非日常体験で面白かったです。
ブライダルフェアは非日常で楽しいです
Hanayumeのご紹介です。
結婚式の打ち合わせの話
結婚式場を選ぶと、式場のプランナーさんと式や披露宴に関する打ち合わせをしていくことになります。
早いと挙式当日の半年前から、遅くとも4か月前から始まるのが一般的だそうです。
筆者は半年前から始まりました。
打ち合わせの流れ
7月末に結婚式という前提で、大体下記の流れでした。それぞれの打ち合わせ時間は2時間ほどです。
1回目(1月下旬):顔合わせと今後のスケジュールについて、設備の案内、招待状の案内
2回目(2月中旬):挙式の音楽について、ビデオの演出について、披露宴の音楽について、ウエディングケーキについて
3回目(3月中旬):司会者の案内、写真の案内、料理の案内、招待状確認
4回目(4月中旬):披露宴進行、料理・飲み物決定、引き出物案内、席次表案内
5回目(5月下旬):花関係の打ち合わせ、席次表のたたき台のチェック、見積もりがほぼ確定
(メイクリハーサル):6月中旬
6回目(6月下旬):席次表確認、司会と進行確認
挙式の直前:リハーサル
打ち合わせの際に気を付けること
やることは沢山ありますが、プランナーの人もプロかつ、仕事もテンプレート化されており、説明資料も体裁が整っているため、流れに身を任せてしまえば進んでいく感じはしました。
ポイント
- 打ち合わせのなかで必要のない物は要らないというはっきり言うこと
- 値引きの交渉はすること
式と披露宴では、料理、衣装、映像(写真やビデオ)の3つが全体の半分以上の費用を占めます。
料理はゲストへ直結するもののためこだわりたいし、映像も残るものだから妥協しにくく、衣装は新婦の魅力を引き出すもののため、優先度をつけることが非常に難しいです。
値引き前提の値段になっている式場もあるそうなので、気をつけたいですね。
結婚式の打ち合わせのまとめ
以上がプランナーとの打ち合わせ編になります。
しっかりとどのような結婚式にしたいか、ビジョンを持つことが大事です
Hanayumeのご紹介です。
結婚式の衣装合わせの話
打ち合わせの過程で、当日の衣装を決めていくことになります。
その衣装自体の単価とその選ぶための時間が結婚式関連の準備では最も大きいものになります。
衣装の詳細
挙式関連の衣装ですが、下記のものがあります。
メイン(女性):ウェディングドレス・白無垢
メイン(男性):タキシード・袴
お色直し(女性):カラードレス・着物
お色直し(女性):タキシード・袴
加えて前撮りをするのであれば、前撮り用の衣装が必要になります。
筆者は、新郎のお色直しと前撮りを無しにしたため、結果的に3つ(夫婦のメイン1つずつと、妻のお色直し1つ)の衣装が必要となりました。
前撮りをしなかった理由は、予算が厳しかったことに尽きます。
衣装代、カメラマン代、写真代と、なかなかコストが掛かります。
新郎のお色直しをしなかったのは、ゲストも筆者の衣装に興味はないだろうという理由です(あくまで筆者の考えです)。
購入 VS レンタル
購入の場合
既存品の購入、オーダメイドでの世界で唯一のものの作成、親族のものの再度利用、と色々なパターンがあるかと思います。
しかし、どの手段も大抵持ち込み料というものが発生し、相場では1衣装につき、5万円くらいかかります。
「持ち込んだドレスの保管料金」「持ち込みのドレスに関するトラブル回避のため」など色々な理由があるそうです。
各会場の持ち込み料によっては、持ち込みの方が安く済むかもしれないです。
レンタル
その式場と提携しているレンタルドレスショップで借りることが基本です。
提携していないドレスレンタル店で借りた場合は、購入と同じく持ち込み料が発生します。
多くの種類があり、品質も担保されていますが、レンタル店に気に入るものがないリスクや、気に入ったものがあったとしても当日の予約が埋まっており空いていないリスクがあります。
筆者はレンタルにしました。基本1回限りのものを購入することに躊躇ったこととと、レンタルの方が提携の関係で、搬入サービスがあり楽だったためです。
筆者は、仕事でスーツを着る機会はあまりなく、メリットを感じられなかったですが、タキシードはスーツへの仕立て直しサービスもあったりするため、購入も一度しっかりと調べることをお勧めします。
レンタルショップ
予約しレンタルショップに行くと、ずらっとドレスが並んでいました。
店員さんが付いてくれ、気になるドレスの着付けをしてもらえます。
新郎の衣装はバリエーションが少ないため、選ぶ時間はあまり掛からなかったです。
一方新婦の衣装は新作が入る頻度も高く、何度か見に行ったが、楽しかったです。
妻は母とも見に行っていて、そういうのも良いと感じました。
ちなみに、ドレスやタキシードだけではなく、ベール、手袋、下着、シャツ、靴など、揃える必要があります。
結婚式の衣装探しのまとめ
以上が衣装探し編になります。
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