発売から10年以上経っても“愛され続けている名機”。
SENNHEISER HD598は、初めてのオープン型にもぴったりな“疲れにくくて自然な音”が魅力のヘッドホンです。
今回は長年愛用してきた視点から、その使い心地をレビューします。
購入したのは10年以上前になりますが、当時はというか今でも色合いからプリンという愛称で愛されているヘッドホンです。

HD598をなぜ購入したか
普段は遮音性の高いクローズド型を使っていましたが、もっと“開放感ある自然な音”も楽しみたくなり、評判の高かったHD598(通称プリン)を選びました。
HD598のレビュー
HD598で音楽を聴いてのレビューは下記です。
デザイン
プリンで親しまれただけあって、非常に可愛らしくて、おしゃれです。
ベージュとブラウンの柔らかな色味が目を引く、お洒落で“部屋に出しっぱなしでも絵になる”デザイン。
機能だけでなく、インテリア性も兼ね備えています。
音質
オープン型で解像度は高く、聴き疲れしないです。
低音から高音まで尖った特徴がなく、とても聞きやすいです。
若干明瞭感にかける感じはしますが、価格帯からいうとコスパは抜群に良いのではないでしょうか。
装着感
着け心地はとても良いです。
長時間の使用でも圧迫感が少なく、軽さと柔らかさが絶妙。
長時間聴いていても、頭が痛くならないのは本当にありがたいポイントです。
イヤーパッドも気持ちがいい素材でできています。
レビューまとめ
良いところ
- 付け心地がめちゃくちゃいい
- 音質も良い
イマイチなところ
- オープン型ならではの広がり感はあるものの、やや“輪郭の甘さ”を感じる場面も
- 標準プラグは据え置き用途向けで、スマホなどに直接挿すには変換が必要です(付属あり)。
ベッドに横になりながらでも音楽を気軽に聴けて、良いです。
付属のケープルも長めで、丈夫で安心感があります。
HD598のレビューまとめ
SENNHEISER「HD598」のレビューを今更してみました。
軽いので、身体に負担なく付けられて、良いヘッドホンだと思います。
いま購入するなら後継の「HD599」になるのでしょうね。
長時間使っても疲れない装着感、自然な音、安心感ある品質。
これだけ揃っていて、セールでは1万円台で買えることも。
初めてのオープン型ヘッドホンにも、気軽なリスニングにも最適な一台です。

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