「早生まれ」と「遅生まれ」有利・不利ある? 統計学的には「学力」「将来の年収」に明らかな差がある、という記事を読みました。
記事の要約と自分の意見を書きます。
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どのような記事だったか
生まれ月による子どもたちの成長や学力、非認知能力に対する影響について取り上げています。
以下は記事からの要点です:
- 生まれ月による身体的な差:一般的に、早生まれと遅生まれの子供たちの身体的な差は存在し、体重や身長においても差が見られることがあります。
特に学年の最年少である4月生まれの子供たちは、一年学校にいる期間が長いため、身体的な差が顕著に現れることがあります。 - 教育への影響:高校入試結果についてみても、早生まれの子が入る学校の平均的な偏差値というのは、そうでない4月生まれの子どもの偏差値に比べて、大体4.5も低いということが分かりました。
- 非認知能力への影響:遅生まれの子供たちは、非認知能力(困難な状況に対処する力や自己効力感など)においても優れている傾向があります。早生まれの子供たちが、勉強時間を増やす、塾に通うなどして、学力差を縮める努力をしている一方、スポーツや芸術など非認知能力を伸ばすような活動が不足していることが原因と考えられます。さらに、早生まれの子供たちは友人関係において不満を感じることがあるという調査結果も示されています。
- 将来の影響:早生まれと遅生まれの子供たちの将来の年収にも差があるとされており、早生まれの子供たちの年収が遅生まれの子供たちに比べて4%低いというデータが示されています。
クラスメイトや同じ学年の他の子どもと比べるのではなく、本人のこれまでと比べてどう変わったのかをしっかり見ていくことが重要ということです。
この記事を読んでの感想
自分の人生を振りかってみるとどうか
私の家族は、わたし、妻、長女が早生まれで、次女は遅生まれです。
自分の人生を振り返ってみると、たしかに小学生のころは身長も小さくて前から3番目くらいでした。
足は元より遅い方でしたが、特段スポーツができない方ではありませんでした。
成績としては、どちらかというと優秀な方でした。
自己肯定感もそれなりにあったと思います。
大人になったいま、年収も幸いにも平均よりは上に妻も私もいます。
親や自分の周りの環境の方が大きかったと思います
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自身の子供に対してどう接するか
そのため自分個人的には、あくまで統計結果なんだという印象ですが、自分の子供の話になると話は変わってきます。
長女は1月生まれなので、11月のいま3歳9/10ヶ月です。4月生まれの子は4歳6/7ヶ月になります。
3歳9ヶ月の女の子の平均身長は97.7cmですが、4歳6ヶ月は102.8cmです。5.1cmも違います
うちの子はさらに小さ目なので、保育園では1番目か2番目に小さいです。
上の組のお姉さんといつも一緒にいるね、と言ったら実は同じ組のお友達だったこともありました。
運動会のかけっこでは、やはり遅い方でした。
いまのところ本人は気にしていないですし、たいてい前の方にいるので、写真や動画に撮りやすく親としても「いつも前で目立っていていいね!」と伝えています。
私自身が早生まれのデメリットを感じていなかったのも、周りの環境のおかげだと思います。
親である自分だけは常に子供の肯定者で居たいものです。
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早生まれは本当に不利なのか?のまとめ
「早生まれ」と「遅生まれ」有利・不利ある? 統計学的には「学力」「将来の年収」に明らかな差がある、という記事を読み、その記事の要約と自分の考えを書きました。
早生まれは不利ということでしたが、自分の子供にはそう感じないように育てていきたいと思います。
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