社会人歴もあがっていくと、人の管理をすることも増えていきます。
その中で実体験に基づいて、マネジメントの中の指導のやり方やモチベートのやり方について書きます。
3つ紹介します。
- かりてきたねこ
- MUST/WILL/CAN
- モチベーションについて
レバティックキャリアのご紹介です。
かりてきたねこ
チームメンバーを指導しないといけない場面があると思います。
その時に気をつけないといけないのが「かりてきたねこ」です。
チームメンバーを叱る際の効果的なアプローチを要約したものです。
これらの指針を守ることで、叱り方がより建設的で効果的になるでしょう。
- か … 感情的にならない
- り … 理由を話す
- て … 手短に済ませる
- き … キャラクター(性格や人格)に触れない
- た … 他人と比較しない
- ね … 根に持たない
- こ … 個別に伝える
か:感情的にならない
感情的になってしまい「怒る」だけになってしまうことは避けたいです。
怒りの感情を伝えて萎縮してしまっては意味がないので、冷静になって指導をしましょう。
感情的な反応は効果的なコミュニケーションを妨げることがあります。
り:(指導する)理由を話す
叱りの理由は具体的に説明されるべきです。叱りの理由を具体的に説明し、具体的な事例や行動に言及します。
抽象的な非難ではなく、具体的な事実を示すことが大切です。
て:手短にすませる
だらだらと長く喋らず、叱りを手短に伝え、冗長な説明や語り口を避けるべきです。
メッセージを明確かつ効果的に伝えることが求められます。
き:キャラクター(性格や人格)に触れない
叱りの際にチームメンバーの性格や人格を攻撃するのは避けるべきです。
代わりに、行動や結果に焦点を当て、チームメンバーが具体的な行動の改善に取り組むように促すべきです。
た:他人と比較しない
部下を他の人と比較することは避けるべきです。
各個人の能力や成長のペースは異なります。
代わりに、チームメンバー自身の成長と目標に焦点を当てるべきです。
ね:根に持たない
叱りの後、チームメンバーが過去の過ちを引きずることを避け、前向きな改善に焦点を当てるべきです。
チームメンバーに対して過去の誤りを責め立てたり、報復的な態度をとらないようにしましょう。
こ:個別に伝える
プライバシーを尊重し、他の人々がいない場所で行うことが重要です。
公然と叱ることは部下の自尊心を傷つける可能性があります。
叱りやフィードバックは個別に行うべきです。
一対一のコミュニケーションを通じて、部下との信頼関係を強化し、具体的な改善策や行動計画を話し合う機会を提供します。
その他
仕事だけではなく、育児などにも使えますね。
他人と比較することは、やりがちですので、注意しましょう
MUST WILL CAN
MUST / WILL / CANという概念があります。
- MUST : やらなければいけないこと。社内でアサインされる業務のことです。
- WILL : やりたいこと。自分が大切にしている価値観や夢。
- CAN : できること。知識やスキル、経験など。
人のスキルアップのためのマネジメントの流れです。
初心者に、初級編の仕事が割り振られると、MUSTとWILLが重なっている状態になります。
WILLに入っているのは初めてのことでチャレンジングだからです。
そのタスクに慣れてくるとCANの中にも入るようになります。
すっかり慣れてくると、WILLが離れていきます。
中級編のタスクにレベルアップされると、CANから外れ、またWILLの中にタスクが入ります。
これを繰り返す事で、スキルが向上していきます。
ただし、この流れはWILLを正しく把握できていることが前提になっています。
WILLが最も大事なものになります。
チームメンバーのWILLを正しく把握することが大事です。
メンバーのモチベーションをあげられるか
まず第一に理解しないといけないのは、モチベーションを他人があげるのは難しいということです。
なぜなら、モチベーションは本人のものだからです。
もちろん褒めたり、評価をすることでモチベーションをあげることはできます。
しかし、こういった外部からのものは、効果が出やすいが持続しないという特徴があります。
本人が自らモチベーションをあげられる「環境」を作ることがポイントでしょう。
内面的な要素がモチベーションの要因となっている場合は、効果が高く長期間持続します。
興味や関心があること、やりがいのあることであれば、モチベーションは持続しますよね。
一方で、その状況を作るのは他人にとっては難しいです。
最高のリーダーはメンバーの意欲が最大限に高まる環境を作ることができる人と言い換えることもできますね。
マネジメントについてのまとめ
マネジメント、特にチームメンバーの指導についてまとめました。
「かりてきたねこ」、「自らでモチベーションを上げることができる環境作り」というのがポイントとなります。
レバティックキャリアのご紹介です。
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仕事が合わないということも多くあると思います。
精神面も含めて、自分や家族の健康は何よりも大切であり、そこがないがしろになっては、何もうまく行きません。
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