「子ども、ほしくない」半数超、という下記の記事をみました。
ポイントは、18~29歳の未婚男女400人のうち「将来、子どもをほしくない」と回答した割合は55・2%に上ったというものでした。
男女別では、男性が59.0%で6割に迫り、女性は51.1%だったそうです。
自分の考えを述べる形でブログ記事を書いてみます。
リケイパパの考え
子どもを2人育てている立場からすると、気持ちもわかります。
今の子どもを失うことは絶対に考えられないですが、数年前に戻った時に子どもを欲しいかと言われると、迷うかもしれません。
不妊治療までして授かった立場でありながらです。
それくらい、子どもを育てるというのは大変だと感じます。
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これだけエンタメに溢れている時代に、ほとんどなにもできないですからね。
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夫婦2人だったら、ぱっと遊びに行ったり、外食に行ったりできますが、そういう訳でにも行きません。
それでも子どもはとても可愛いです
出生数や結婚数の話
結婚数や出生数も減少しています。
過去1年に生まれた赤ちゃんの数は75万人だそうです。また、結婚数は49万組だそうです。
30年前の1993年頃の出生数は120万人くらいですから単純に6割に減っています。
1993年頃の結婚数は79万組くらいですから、そちらは6割2分に減っています。
ちなみに結婚しない理由は下記にいくつか書いてありました。
時間、お金、出会い、身の回りの環境と、なかなか改善しそうにないものです。
このペースだと30年後の出生数は45万人で、結婚数は30万組でしょうか。
もう少し悲観的な見方をしてみます。
日本の出生率は1.3です。
この1年で生まれた75万人がみんな結婚しても約38万組です。
そのうち半分は子どもがほしくないとすると19万組が子どもを産み、それに1.3かけても25万人にしかなりません。
30年後には1年に生まれる子どもの数は25万人になってしまいます。
「子ども、ほしくない」半数超という記事を見てのまとめ
記事を見た時はびっくりしましたが、色々な観点から考えても仕方のないことかもしれません。
子育ては確かにめちゃくちゃ大変ですね。
ただ、幸せなこともたくさんあります。