システム開発におけるリスクの洗い出し方

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システム開発におけるリスクの洗い出し方

システム開発におけるリスクの出し方についてまとめます。WBSからリスクを洗い出すのがポイントです。
WBSの書き方について書いた記事はこちらです。
こちらのWBSを使って、システム開発におけるリスクの洗い出し方について整理します。

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はじめに

システム開発におけるリスクは、WBSをもとに洗い出しましょう。
もちろん、これまでの経験やブレインストーミングの手法を使ってゼロから出してもいいですが、これでは経験がある方しかリスクを洗い出せなくなります。

まずは前回の投稿で整理したカレー作りのWBSを見てみます。
これを例にリスクの洗い出しをしたいと思います。

リスクの洗い出しのポイント

リスクの洗い出しのためのポイントは、3つです。

Close:メンバーがどれだけ頑張っても完了できないもの

Dependency:できないと周りのタスクも止まってしまう関連性の高いもの

Probability:タスクに関連して何か問題が起こりそうなもの

Close

Closeのリスクを出してみたいと思います。

今回のカレー作りの場合、「妻にみてもらう」というところから、Closeのリスクが考えられます。
仮に18時頃に妻がお風呂に入る習慣があるのであれば、妻がお風呂に入ってしまい見てもらえない、はリスクとして洗い出すことができます。
この場合、何もしなければ、妻の気分のままお風呂に入ってしまいますが、事前にこのくらいに見てもらいたいと伝えておけば、リスク対策になります。

事前対策:この時間で見てもらいたいと伝えておく

発生時対策:料理サイトを自分で見て判断する

実際の仕事では、例えば部長の承認を得る、みたいなタスクがあれば、これはプロジェクトのメンバーがいくら頑張ったとしても、部長のスケジュールをメンバーが100%押さえることができないと思いますので、Closeのリスクになります。

Dependency

Dependencyのリスクを出してみたいと思います。

今回のカレー作りの場合は、複数の担当者が並行して作業しないため、あまりDependencyでは考えにくいですが、娘のルウを割り入れるは次のルウを溶かすと依存関係があります。娘が割って入れてくれなければ、ルウを溶かすことはできないです。

事前対策:ルウを割りやすいようにしておく

発生時対策:予備のルウを用意しておき、自分で入れる

実際の仕事では、そのタスクは他の多くのタスクと関係がある、つまりそのタスクが終わらないとその他の多くのタスクが終わらないものは、リスクとして捉え、対策を練っておいた方がよいです。

Probability

Probabilityのリスクを出してみたいと思います。

今回のカレー作りの場合は、娘が水を入れた時にこぼす、でしょうか。3歳の子が鍋に水を入れる時にこぼすというのは、起こりそうですよね。仮にこぼしてしまった場合は、床を拭いたり、服が濡れていれば着替えさせたり、とスケジュール変更が必要になります。

事前対策:気をつけてね、と言っておく

発生時対策:タオルや着替えを用意しておく

実際の仕事でも、タスクを見て、何か問題が起こりそうな部分というのは、その問題をリスクとして想定し、事前対策を打てると良いです。
リスクは事前対策と、発生時にどうするのか、というところまで決めておくと、クイックにリカバリをすることができます

システム開発におけるリスクの洗い出しについてのまとめ

システム開発におけるリスクの洗い出しについて、整理をしました。

3つのポイントでWBSから洗い出すことがポイントになります。
Close:メンバーがどれだけ頑張っても完了できないもの
Dependency:できないと周りのタスクも止まってしまう関連性の高いもの
Probability:タスクに関連して何か問題が起こりそうなもの

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リケイパパ

理系出身でITエンジニアとして10年以上働く二児のパパです 育児や趣味の旅行の話、豆知識などを思うがままに書いています

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